【日産】フーガ
フーガのグレード
高級セダンという今となっては大変な苦戦を強いられるカテゴリにおいて日産フーガはフルモデルチェンジを経て2代目になっても存在感を示している希少なモデルと言えます。フーガのグレードにはエンジンとして3つのタイプがあります。まずはフラッグシップモデルのV6-3.7Lエンジンを搭載したモデルで、自然吸気のNAエンジンながら、爽快な運動神経を備えたグレードです。
続いて、ハイブリッドモデルゆえに3.7Lもでるよりも感覚的には上位に位置するとも取れるV6-3.5Lのハイブリッドグレードが続き、エントリーグレードにはV6-2.5Lエンジンがラインナップされています。いずれも十分な運動能力を備えたモデルですが、やはりトップグレードのV6-3.7Lエンジンは特に爽快です。
フーガの燃費
フーガは日産自動車で製造販売されている高級セダンです。
日産フーガは高級セダンであることから、排気量も2500CCや3500CCのグレードがあり、4WDなどもあります。
また、350GT Fourなどは4WDなので燃費が悪くなる傾向にあります。急アクセルや急ブレーキなどを多用したり、エアコンを常時付けていたりすると、燃費が悪くなり、リッター5キロ程度しか走らなくなってしまいます。
排気量も大きくトルクもあるので、急アクセルを踏まなくて十分な加速ができ、無駄なガソリンを消費せずにすみます。
また、急ブレーキなどをせずに、減速する際にアクセルを離すだけでエンジンブレーキがかかり、自然に速度が下がるので、うまく活用すると燃費が向上します。
フーガの乗り心地
フーガの乗り心地に関しては、まず加速はエコモードから通常モードにすれば追越し時のパワー不足は感じません。室内には高級感があって優雅なドライブが楽しめます。燃費に関しても気になるレベルではありません。操縦性や走行安定性も優れており、ブレが少ないのも特徴です。
フーガの乗り心地を左右しているのが、シートの上質感です。程良いクッション性があり、長距離の運転でも疲れを感じません。贅沢なエクステリアやインテリアも日産のトップエンドに位置する品の良さがあります。ハンドリングも楽しく、官能的なエンジン音もフーガの良さです。スポーティーな加速と高級感を兼ね備えたフーガは、常に新鮮な興奮を与えてくれる自動車です。